【バイクタンク塗装】ザラザラにならない艶消し塗装の仕方

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バイク カスタム・メンテ

前回レブルのタンクを塗装した時に艶消し塗装をやってみたのですが、塗装した面がザラザラしていて、仕上げにコーティング剤をスプレーして布で拭ったら、ザラザラが引っ掛かり毛だらけになってしまい、とても成功とは言えない仕上がりになってしまいました。

艶消し塗装は仕上がりをザラザラにしておくと、そこから汚れてまったり、服に塗料が付いたりとやっかいです。

なので今回は前回の失敗を踏まえて、艶消し特有のザラザラした仕上がりにならないように塗装しましたので紹介していきます。

前回の塗装の失敗点

前回タンクを塗装した時に失敗した点を挙げてみます。

  • タンクを外さずに塗装した
  • タンクの表面がザラザラしてしまった
  • ダークグリーンにしたかったけど明るい色になった

ちなみに前回のタンクを取り外さずに塗装した記事はこちらです。

タンクを外さずに塗装してしまった

タンクを外したら元に戻せないのではないかと、自信がなくてエンジンホースなどがつながった状態で塗装しました。

取り付けた状態でも養生をすればやれなくもないのですが、タンクの前方辺りがハンドルとの距離が近いため塗装しにくかったです。

今回は思い切ってタンクを外したのですが、これがすごく簡単でバイクをいじらない僕でもやれたので、最初からやればと後悔しました。

タンクの外し方は別の記事にありますのでよかったら見てやってください!

タンクの表面がザラザラしてしまった

次は工程で間違ったやり方をしていました。

最初に耐水ペーパーで足つけをして、次にシリコンオフで脱脂をした後にプラサフを吹き、塗料を吹く工程でやりました。

プラサフを吹いた後に耐水ペーパーでヤスリがけをしないと、小さな凹凸ができてしまい、仕上がりがザラザラになってしまいます。

ダークグリーンにしたかったけど明るい色になった

これはシンプルに使った塗料の問題でした。

前回の塗料は【カンペハピオ ダークグリーン】というやつで、ダークグリーンですが個人的にもっと暗い色にしたかったので、次は【タミヤダークグリーンTS-2】という同じダークグリーンの塗料を使います。

塗装リベンジ

というわけでもう一度レブルのタンクの塗装をしていきたいと思います。

サヴォリ
サヴォリ

タンクを外したので養生は鍵穴だけ塞げばいいので楽ちん

足つけ(耐水ペーパー600番)

前回は足つけを1000番でやっていましたが、番手の低い粗いヤスリで前回のザラザラ塗装を削り落としました。

足つけをしたら洗剤で洗って脱脂しました。

プラサフとヤスリがけ(耐水ペーパー600番)

プラサフを吹いてから前回の失敗をから学んだヤスリがけ(600番)で削っていきます。

毎回ヤスリがけ後は脱脂をしていきます。

塗料(タミヤ ダークグリーンTS-2)

そしてミリタリーバイク風にしたいので、タミヤダークグリーンを吹いていきます。

全体に吹いたら2時間くらい乾かしました。

プライマーとクリヤを吹いたら一日以上乾かす

塗料を吹いたら艶消しクリヤを吹かず、プライマ―を吹いて、クリヤを吹きます。

この状態で2日間置いて塗料を乾かしました。

ヤスリがけ(1000番)

タミヤのダークグリーンを吹いたら、若干ですがザラザラしていますのでクリヤを吹いて、1000番の耐水ペーパーでヤスリがけします。

塗料を吹いた後のヤスリがけはペーパーの番手を上げて、塗料が剥がれないくらいに削っていきます。

脱脂をして艶消しクリヤで終了

脱脂をしたら塗装面が少し白くなってしまいますが、最後に艶消しクリヤを吹くとしっかり色が付いています。

これで終了です。

あとはタンクに戻すだけですが、慎重にやらないとぶつけてせっかくペイントしたところが剥げてしまいますので気を付けて。

【まとめ】塗装工程は増えるけど、仕上がりが良くなる

前回の失敗した、塗装した表面のザラザラ感はなく、タンクを外して塗装したので、養生の手間も少なくてやりやすかったです。

また【タミヤのダークグリーンTS-2】カラーは日中はグリーンに見えて、夜はブラックにも見える、良い感じのミリタリーグリーンで気に入りました。

この塗装の仕方でレブルをミリタリーバイク風にしていこうと思います。

そんなかんじ!

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