レブルのタンクを塗装してからひと月くらい経ちました。
運転中によく目に入るからですかね、「塗装失敗したかな」って。色もなんですけど塗装工程が違うせいで塗装面がざらざらしててゴミが付着しやすく目立つ。
前回はタンクを外すのに自信がなくて、タンクは外さずに塗装しましたが、もう一度塗装するため、今回はタンクを完全に外して塗装することにしました。
バイクをあまりいじったことのない人ならわかると思うのですが、「タンクを外して元に戻せなかったらどうしよう」「戻せたけどエンジンがかからない」などの不安があり、外すのに躊躇してしまうと思います。
僕もそうだったのですが、今回思いきって外してみたら意外と簡単に取り外すことができたので紹介していきます。
【レブル250】タンクの外し方
というわけでタンクの外し方を説明していきます。
シートを外す
まずはシートを外していきます。
シート後方を捲ればボルトが二つ付いていますので、六角5mmで外します。
タンクのボルトを外す
シートを外すとタンクの後方にボルトが露出しますので、こいつも六角8mmで外します。
タンクを溝に乗っける
タンクを後方にスライドさせて、裏の出っ張りを溝から外して少し持ち上げます。
溝のところにゴム製でできたところがあるので、そこに置いておけばタンクが落ちにくくなりますのでそこに置きます。
タンクと車体に隙間ができたので、ここから手を入れてホース類を抜いていきます。
前回はこの状態で塗装しました
クリップで挟んであるホースを引き抜く
ここからはいよいよ未知の領域になります(僕は)
まずはタンクの左側(クラッチレバー側)を後方辺りを覗いてください。
すっぽ抜け防止のクリップがついているホース(画像の矢印)を抜いていきます。
クリップをまず挟んでぐりぐりと下にずらしてから引き抜きます。
めちゃくちゃ固くて指が痛かったので、ペンチ的なのがあれば下げやすいと思います。
逆側のホースを引き抜く
次はタンクの右側(マフラー側)に移動して、タンクの裏側後方に太いホースがあります。
こいつは特にクリップなどありませんので普通に引き抜けます。
燃料ポンプ用のカプラーを外す
お次はひとつ前の工程の太いホースの奥にカプラというプラスチックでできたパーツがありますので、これを抜きます。
上の画像の矢印のところを指で押した状態で引き抜けます。
燃料ホースを外す
これで最後です。
先程のカプラがつながっていた横に黒のコードを抜きます。
ちなみにこのコードを抜いたら、少しだけガソリンが出てきますのでウエスをしたに敷いた状態でやることをおすすめします。
家でウエスを探したのですが何もなかったので、パンツを生贄にしました笑
このコードを抜くのが一番難関かもしれません。
上の画像の①のところが少しだけ出っ歯ていますのでそれを押し上げます。
①を押し上げた状態で②の面を押した状態で引き抜きます。
これでタンクにつながっているものはありませんので、落とさないように気をつけて持ち上げればおしまいです!
タンクにつながっているのは4つだけ
タンクにつながっているのは4つだけです。
ですので気おくれせずにやっちゃえます。
燃料ホースは塞いでおく
今回塗装をするため2日ほどタンクは付けずにおくので、長時間そのままにしておく場合は燃料ホースに袋をなどを被せておいた方が良いと思います。
【まとめ】やってみたら意外と簡単
初めてことなので、ひとつひとつ慎重にホースなどを外していきましたが、それでも30分くらいで終わったのでバイクいじっている人なら簡単な作業なのかもしれません。
前回にタンクを外す自信がなくてそのまま塗装していましたが、この程度なら外してやってしまえばよかったです。
これで別の場所でもタンクを塗装できますし、養生をする必要もないです。
そんなかんじ!
コメント