よかったら見てやってください!
- ムートンジャケットを洗濯したいけど方法は?
- 必要なものは?
冬ツーリングの冷たい風をしっかり遮ってくれるムートンジャケット。
冬のバイクウェアとして活躍してくれますが、使い込むうちに気になるのが「汚れ」と「におい」です。
「ムートンジャケットって洗濯機に入れていいの?」「洗剤はなにを使えば?」と疑問を持っているバイク乗りの人もいるのではないでしょうか。
今回はムートンジャケットをバイクウェアとして愛用している人向けに洗濯に必要なもの・自分で洗う方法をご紹介します。
ムートンジャケット 洗濯方法

ムートンジャケットには【フェイクムートン(人工毛)】と【リアルムートン(天然毛)】の2種類に分かれています。
【フェイクムートン】であれば洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うことが可能です。
洗濯ネットに入れる理由は洋毛が排水口に詰まることがあるので洗濯ネットはした方がいいです。
【リアルムートン】はフェイクムートンよりデリケートで洗濯機で洗わず、また自宅での洗濯も推奨されていなく、クリーニングに出した方が良いとされています。
ですが業者に頼むと約1万円くらいかかり、クリーニングにかけるには高すぎると思い、どうせバイクウェアとして着ていてキャンプツーリングなどで汚れる環境で着るものなので、プロに頼むほどのものではないので今回自分で洗濯することにしました。
ちなみに洗濯方法は洗濯機を使わず、もみ洗い(手洗い)で洗濯していきます。
なのでまずは持っているムートンジャケットがリアルムートンかフェイクムートンなのかを把握してから、素材に適した洗濯をしていきます。
リアルムートンの洗濯に使ったもの

洗剤はウール用のものを使いました。
約1500円で一回きりではないので、クリーニングに頼むよりも圧倒的に安いです。
おけとして使用したがマズメのウェイディングカーゴです。
これは別に絶対にないといけないものではなく、風呂場の浴槽を使えば全然問題ないです。
ただ汚れるのが嫌だったのでこのウェイディングカーゴを使いました。
もみ洗い
最初におけにぬるま湯適量の洗剤を入れて混ぜます。


そしてジャケットを投入。


5分くらいもみ洗いして、羊毛もざっと洗ってやります。
そしたら15分ほどつけ置きで放置します。

つけ置きが終わったら水を捨てて、また新しいぬるま湯を入れてもみ洗い(すすぎ)をしていきます。

これの繰り返しでだいたいおけのぬるま湯に洗剤の泡がなくなったら終わりです。

ジャケットを干すときは風通しの良いところで陰干しします。

洗い終わったら

洗濯後、風通しのいいところで陰干しして完全に乾いたら洗濯は完了ですが、まだやっておきたいことがあります。
ブラッシング


内側の羊毛をブラッシングして毛足をふわふわしておきます。
ファスナーに潤滑剤を吹く

オイルで保湿する




【まとめ】
ということでムートンジャケットの洗濯方法について紹介しました。
ムートンジャケットは安いものではありませんし、リアルムートンであればもっと高額になります。
だからこそしっかりとメンテナンスをしてバイク同様、長く使っていきたいですね。
冬用のバイクウェアでも風雨や汗などで汚れやにおいは蓄積されていきます。
頻繁に洗う必要はないものの、シーズン終わりやひどい汚れがついたときには自分で洗ってみてください。
ではまた!
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