これまでにレブルの塗装をしてきましたが、今回はシートを塗装します。
そこで使うのが【染めQ】という塗料で布や革製にも使える塗料です。
染めQはズボンに色移りがなく、シートにしっかり塗装できました。
シートの外し方と合わせて、紹介していきます。
シート外し方
塗装するにあたってまず、シートを外します。
シートの後方にボルトがあり、六角の5mmを使えば外せます。
タンデムシートも外していきます。
タンデムの方はボルトが見えています。
タンデムシートはボルトひとつ外せば取り外せます。
染めQ(エスプレッソブラウン)に塗装
今回シートの塗料は【染めQ(エスプレッソブラウン)】を使いました。
染めQは布や革製にも使える塗料なのでシートの塗装に使えると思いました。
ギリギリでしたが70ml(ひと缶)でシートとタンデムシート二つとも染めれました。
シリコンオフで脱脂
染めQを吹く前にまずはシリコンオフで脱脂します。
使ったのはホルツ(Holts)のシリコンリムーバーですが、シリコンオフは脱脂できればメーカーは特になんでも良いと思います。
塗装する
脱脂したらあとは染めQの出番です。
上の画像は比較で、左のタンデムシートの方が塗装済みの色(エスプレッソブラウン)で右が未塗装のシートです。
ビフォーアフター
上が塗装前、下が塗装後です。
画像ではあまり変わりませんが良い感じに仕上がっているんですよ……。
染めQでシート塗装しても色移りしない?
塗装が終わって一日が経ち、爪でガリガリしてみましたが色は剥げませんでした。
爪でガリガリは問題ないとして、実際にバイクに乗ってズボンに色が移ってしまわないかという問題です。
その数日後ツーリングの予定があり、300キロほど走行しましたがズボンに色移りもなかったです。
とりあえずその程度では色移りがなくてほっとしました。
まとめ
シートを染めQで塗装すれば安価で簡単に色を変えれることがわかりました。
爪でガリガリしても色が剥げないし、走行してもズボンに色移りがしなかったのが素晴らしい。
長年使ってシートの色が剥げてしまったものや、個性的な色に染めることにも使えるがいいですね。
ではまた!
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