よかったら見てやってください!
- 寝袋(シュラフ)の洗い方
- 寝袋を自宅で洗う方法
- 寝袋の洗濯に必要なもの
- 洗剤は何を使えば?
- コインランドリーで洗ってもいいの?
- 洗濯する頻度は?
- 化繊シュラフとダウンシュラフの洗い方の違いについて
冬のキャンプにかかせないシュラフ(寝袋)。
長年使っているシュラフは汗や湿気によって、においが染み付き、内部がカビで汚れている可能性があります。
「洗濯機で回しても大丈夫?」「使う洗剤は?」といったシュラフの洗濯に関する疑問をかんたんに解説します。
シュラフを洗わないとどうなる?

シュラフで寝ると汗が中綿に付着して、使い始めたころのふっくら感が失われて、保温性が低下すると言われています。
テント内での睡眠は湿気がこもりやすく、羽毛が使われたシュラフは特にカビやすいです。
上記の汚れが劣化を早める可能性があります。
また、汗やカビを放置することは悪臭の原因にもなります。
シュラフの洗濯頻度は?

シュラフを洗濯しなければいけない理由がわかったところで、洗濯頻度はどうなのでしょうか?
人によって年に1回の人もいれば、月1回頻度の人もいます。
なので一概には言えませんが、夏の暑くなったシュラフを使わないくなったシーズンオフに洗うといいと思います。
また1年に一度くらいしか使わないといった長期間保管することになる人は保管する前に洗濯してから長期保管する方がいいと言われています。
洗う頻度が多すぎると逆効果でシュラフの縫い目のほつれや破れの原因になりますので注意が必要です。
シュラフ(寝袋)の洗い方

【カリンシアディフェンス4(化繊シュラフ)】と【ナンガオーロラ600DX(ダウンシュラフ)】をふたつ持っているので、両方洗っていきたいと思います。
洗濯洗剤はニクワックスという撥水性のある素材に合った洗剤を使いました。
容量が少ないのに一般的な洗濯用洗剤より高いです••••••。

化繊シュラフの洗い方
化繊シュラフは洗濯機で洗うことができます。
シュラフを裏返しにしてファスナーやマジックテープといったものはすべて閉じてしまいます。
あとは布団用の洗濯ネットに入れて洗濯機で回します。


洗濯のモードは標準ではなく、「おしゃれ着コース」といった標準よりやさしめの洗い方に設定します。

脱水して風通しの良いところで陰干ししておけば終了です。
ダウンシュラフの洗い方
ダウンシュラフは洗濯機NGです。
なので、もみ洗いで洗っていきます。
そのときに使ったのが【マズメ ウェイディングカーゴ】という釣りグッズで車の中を汚さないための防水ケースです。

特別これがなくても風呂場の浴槽を使えば洗うことができますが、掃除が億劫なのでこれを使いました。
ダウンシュラフをつけ置きするためのおけにぬるま湯と適量の洗剤を入れて混ぜ、その中にシュラフをぶち込みもみ洗いしていきます。



ある程度もみ洗いをしたら15分ほどつけ置きにします。
つけ置きが終了したら中の水を捨てて、新しいぬるま湯を入れて、再度もみ洗いしてぬるま湯を捨てて、もう一度ぬるま湯を入れて、もみ洗いを繰り返し、中のぬるま湯が泡や白っぽくなくなったら乾かします。


ある程度脱水したら風通しの良いところで陰干しで完全に乾ききるまで干します。
化繊シュラフならコインランドリーでも洗える

化繊シュラフを洗うときに洗濯機の中がパンパンになるなら、コインランドリーで洗う方法もあります。
また乾燥機にかけても問題ないですが、長時間かけると中綿が偏ってしまうので注意が必要です。
【まとめ】
というわけでシュラフの洗濯方法について紹介しました。
まずは自分が持っているシュラフが化繊シュラフなのかダウンシュラフなのかによって洗い方が変わってきますので注意が必要です。
化繊シュラフは比較的に気軽に洗濯することが可能ですが、ダウンの場合は丁寧さが必要です。
どちらも素材にあった洗剤や洗濯ネットを使って、しっかり乾燥させることがポイントです。
ではまた!
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