- レブル250のオイル交換のやり方と必要なもの
- オイル交換の頻度は?
- オイル交換しないとどうなる?
1番好きなオイルはごま油です
今までオイル交換はホンダドリームに任せていましたが、納車してから3年くらい経ったので「○ヵ月点検の案内」的なやつが届かなくなったので、この機会に初めて自分でオイル交換をしてみました。
なので今回は【レブル250のオイル交換のやり方】をご紹介します。
エンジンオイルについて
レブル250のオイル交換を紹介する前にエンジンオイルの役割、しないとどうなるのか、交換頻度について付け焼刃ですがご紹介します笑
エンジンオイルの役割
エンジンの内部では様々なパーツが高速で稼働し、部品の摩擦やガソリンの燃焼によってエンジンが高温になります。
エンジンの温度が上がり続けるとオーバーヒートで故障してしまいますが、エンジンオイルは熱を抑えてオーバーヒートを起こりにくくする役割があります。
エンジンオイルはエンジンの内部を循環し、熱を吸収してオイルパンで熱を冷まして、また循環するという仕組みです。
またエンジンの稼働で鉄粉や燃焼してできたカスを吸収してきれいにする役割もあります。
なので取り換えるオイルは黒く汚れて排出されるようです。
オイル交換しないとどうなる?
エンジンオイルの主な役割は【潤滑】【洗浄】【冷却】となっています。
ではオイル交換をしないと劣化して、役割を果たさなくなります。
エンジン性能の低下して、燃費が悪くなり、加速が低下することになります。
もっと悪い状況はエンジンから異音がしたり、焼き付き(熱が下がらなくなり部品が高温で溶けて他の部品とくっ付いてしまう現象)がおこりエンジンが動かなくなります。
なのでオイル交換をしないといずれエンジンが故障します。
またエンジンの修理費は高額らしいのでメンテナンスはしっかりしましょう。
オイル交換の頻度は?
新車なら最初に1000キロで交換した方がいいみたいです(新品のエンジンは鉄粉が付いていて最初のオイルは鉄粉ですぐに汚れてしまうため、最初だけ1000キロで交換するみたいです)。
これはホンダドリームの人に訊いたのですが
その後は6000キロで交換が望ましいとされています。
また乗らなくてもエンジンオイルは劣化しますので、距離を大して走っていなくても1年に一回変えた方がいいと言われています。
レブル250オイル交換のやり方
オイル交換がどれだけ大事なことかわかったということで、【レブル250】のオイル交換の方法と必要なものを紹介します。
必要なもの
今回レブル250のオイル交換に使ったものを紹介します。
消耗品
オイル
オイルは【ホンダのウルトラG1】というオイルを使いました。
レブル250は1.5リットル入れるので2本買っています。
オイル交換パーフェクトセット(オイルフィルター)
この商品はオイルフィルター、ドレンボルト用のワッシャー、ガスケット、Оリングがセットで入っていますので、オイルと一緒に交換します。
ポイパック
この商品は紙袋の中に綿が入っていて、この中に古いエンジンオイルを流して捨てるものです。
工具
- レンチ12mm(ドレンボルト用)
- レンチ8mm(フィルターカバー用)
今までこのソケットレンチセットでやってきましたが、フィルターカバーがひとつだけ外せなかったので、メガネレンチも別で買ってやりました。
あったほうがいいもの
- オイルジョッキ
- パーツクリーナ―(買うの忘れててシリコンオフ使いました)
- 使い捨てビニル手袋
- ペーパータオル(パーツクリーナーを吹いたあとに拭く用だからタオルとかでもいいです)
エンジン内のオイルを捨てる
最初の行程は古いエンジンオイルをエンジンから排出します。
オイルのドレンボルトはクラッチレバー側からエンジンを下から覗いたらあります。
このボルトを12mmで外していきます。
手で回せるようになったらポイパックをドレンボルトの真下に置いてレンチで外さず手で回して外します。
レンチで外しても問題ないですが、ドレンボルトを外した瞬間にオイルが出てきてレンチが油まみれになるのを避けるために手で回します。
エンジンが稼働した直後にオイルを触ると火傷しますので乗った直後にオイル交換はやらないようにしてください。
古いオイルが全部出るまで時間が空きますからその間にパーツクリーナーでドレンボルトをきれいにします。
古いオイルが全部排出したら【オイル交換パーフェクトセット】に付属していた新品のワッシャーに交換してドレンボルトを元に戻します。
オイルがカラになったあともボルトを元に戻さずにいると、新しいオイルを入れてもすぐにここから出てきてしまいますので忘れずに締めましょう!
フィルター交換
ブレーキレバー側に移動してエンジンのところにフィルターカバーがあります。
この4つのボルトを8mmのレンチで外します。
左下のボルトだけステップと干渉して道具によっては外せませんが、メガネレンチがあると確実に外せます。
フィルターカバーも外すと少量ですがオイルが出てきますので、ポイパックを置いといてください。
そしてここもパーツクリーナできれいにします。
フィルターは新品と比べるとかなり汚くなっています。
新品のフィルターに交換してカバーを元に戻します。
フィルターの交換はオイル交換の2回に1回交換してあげればいいそうです。
なので次にオイル交換をするときはこの行程は必要ないです。
オイルを入れる
最後にオイルを入れていきます。
場所はフィルターカバーの近くに【HONDA】と刻印されているところにキャップがあります。
1.5リットル入れれば完了です。
【まとめ】内燃機関なんて理解しなくていい大事なことはオイル交換を適切な頻度ですること
たいして内燃機関について理解できていないですが、
『オイル交換をしないとオイルが劣化してエンジンが故障してバイクが動かなくなる』『交換頻度は6,000キロ、ぜんぜん乗っていなくても1年に1回』これだけ憶えていれば、オイル交換が自分でできない人でも業者に頼むなど方法はあるので大丈夫です。
ではまた!
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