よかったら見てやってください!
- ナンガ(NANGA)3ten オーロラテックスについて
- ナンガの寝袋の保管方法は?
- ナンガの寝袋の洗濯のやり方は?
冬のキャンプになるとどうしても荷物や重量が増えてしまいます。
とりわけ冬用寝袋は適応温度が低ければ低いほど収納サイズが大きく、重量が重くなるので徒歩キャンプやキャンプツーリングなど荷物を極力減らしたい人は化繊シュラフではなく、ダウンシュラフを使っています。
僕はずっと【カリンシアディフェンス4】という化繊シュラフを使っていましたが、キャンプツーリングでは収納サイズがデカすぎて持ち運びに困っていて、ついに【NANGA(ナンガ)3ten オーロラテックス600DX】というダウンシュラフを買いました。
なので今回は【NANGA(ナンガ)3ten オーロラテックス600DX】についてご紹介します。
NANGA(ナンガ)3ten オーロラテックス
基本情報
NANGA 3ten オーロラテックス600DX
サイズ | ショート :長さ203cm 幅80cm レギュラー:長さ210cm 幅80cm ロング :長さ228cm 幅85cm |
収納サイズ | 径22cm×34cm |
重量 | 1150g |
カラー | カーキ,ベージュ |
NANGA 3ten オーロラテックス600DXと800DXの違い
ナンガ 3ten オーロラテックスには600DXと800DXがあります。
600DXよりも800DXの方が適応温度が低く、その分重量が多少重く価格も1万円くらい高いです。
ですが収納サイズは600DXも800DXも変わらないみたいです。
寒さを感じ方は個人差があると思うので、寒がりな人や標高の高いところでのキャンプが多い方は800DXの方がいいかもしれません。
僕は600DXでもし標高の高いところでキャンプする際はブランケットをプラスで持って行くようにしています。
オーロラテックス(生地)
本体の外側の素材が『オーロラテックス』という防水性と透湿性(内部の水分を外に逃がす性質)に優れています。
ナンガの他のモデルでは『オーロラライト』というオーロラテックスの性能に軽量化された生地もありますが、オーロラテックスでも1150gなら申し分ない重量だと思いました。
寝心地
寝袋の内側の肌触りが『さらさら』してかなり気持ちいいです。
マットやブランケットなどで底冷え対策をしていれば、600DXでも問題なく冬を越せれると感じました。
収納サイズが小さい
キャンプギアはコンパクトであればあるほどいいですよね。
冬用の寝袋は収納サイズが大きすぎて外付けしなきゃいけません。
【カリンシアディフェンス4】という化繊シュラフを使っていましたが、とにかく収納サイズが大きすぎて、車などでキャンプするには問題ないのですが、キャンプツーリングではなるべく荷物を小さくまとめたいと思い購入しました。
どちらも冬用の寝袋で同じくらいの対応温度ですが、収納サイズは雲泥の差で手に取ったときは驚きました。
こんな人におすすめ
・徒歩キャンなど荷物をなるべく軽くしたい人
・品質の高いダウンシュラフを検討している人
高品質の化繊タイプシュラフなら【カリンシアディフェンス4or6】がおすすめです。
別注モデルNANGA 3tenと通常のモデルの違いは?
高品質のダウンシュラフとして人気が高いナンガですが、各メーカーやアウトドアショップのコラボをして独自で扱っている商品です。
今回紹介しているシュラフは【日本製寝袋のお店 3ten】というおそらくネットショップの別注モデルです。
本家のモデルと3tenモデルの違いについて紹介します。
自然の色に溶け込むカーキ色
ナンガは登山向けのギアなので、事故や遭難になったときのことを考えて、目立つように蛍光色を使われているものが多いです。
ナンガの寝袋でこの【3tenの別注モデル】を買った理由はこのカーキ色が決め手でした。
どれだけ性能が良くても、見た目が気にいらなかったから買いたくないです。
3tenのカーキは自然の中に溶け込む色合いで、カリンシアディフェンスの色と似ていて気にいりました。
蓄光ファスナー
地味な違いですが、ファスナー部分が蓄光素材でできています。
個人的にはファスナー部分が光っていても光らなくても「どちらでもいい」と思いましたが、この明かりがあるおかげでファスナーが見つけやすいと思う人と、明かりが目障りだと感じる人と賛否が分かれそうです。
ナンガ 3tenは獣くさい?
ナンガ3tenの商品ページのレビューで、問題となっているのが臭いの問題です。
商品ページにも注意書きで『羽毛を使っているため、獣臭がするので敏感な人は購入を遠慮してほしい』とありました。
また匂いを理由に返品or交換はできないとも書いてありましたので注意が必要です。
ちなみに届いたらすぐに取り出し、寝袋に顔を突っ込んで鼻から空気を吸い込みましたが獣の匂いがしなかったので個体差があるかもしれません。
それとも僕の鼻が悪いだけかもしれません笑
NANGA(ナンガ)寝袋 (ダウンシュラフ)の取り扱い
寝袋には『化繊シュラフ』と『ダウンシュラフ』の2つのタイプがあり、ナンガの寝袋はダウンシュラフのタイプになります。
それぞれタイプによって扱いが変わるところもありますので紹介します。
NANGA(ナンガ)寝袋の保管方法
ダウンシュラフの保管する際は付属の収納ケースに入れっぱなしにするのではなく、別売りの【メッシュバッグ】に入れて保管する方法が推奨されています。
付属の収納ケースに入れたままでいると、圧縮されて内部のダウンがへたってしまいます。
メッシュバッグは付属の収納ケースよりも大きいので、その中に入れてへたらないようにします。
またメッシュなので通気性のおかげで湿度によるダメージを防ぐことができます。
なので付属ケースは持ち運ぶときだけで保管をするときはメッシュバッグがよいとされています。
NANGA(ナンガ)寝袋の洗濯方法
寝袋の洗濯方法は内部の素材によって少しやり方が変わります。
化繊シュラフの素材はポリエステルなどの化学繊維でできていて、多少手荒く扱っても問題ないので洗濯機で洗うこともできます。(乾燥機や天日干しはNGです)。
ですがナンガの寝袋(ダウンシュラフ)は洗濯機より手洗いを推奨されています。
また化繊シュラフは柔軟剤を使った方がいいですが、ダウンシュラフは柔軟剤を使ってはいけないなど注意が必要です。
NANGA(ナンガ)3ten別注モデルも永久保証が使える
ナンガのシュラフと言えば『永久保証』ですが、3ten別注モデルのシュラフでも対象となっています。
ファスナーの取り換えや生地の破れ、防水加工などの修理を頼むことができます。
発送と持ち込みでも対応しています。
生地が破れたときは応急処置用のパッチが別売りので売っているので、破れた箇所を大きくせずに済ますこともできます。
【まとめ】ナンガ(NANGA)3ten オーロラテックス 600DX レビュー
おすすめなところ
・冬用のシュラフで持ち運びやすい
・永久保証がある
・ミリタリー系無骨カラー
いまいちなところ
・個体差によってまたは人によって獣臭さが気になる
・高額
価格が約4万円とかなり高額でポチったときは少し後悔しましたが、高額なだけあって収納性や寝心地は考えると悪くない買物だと感じました。
高額ですが冬用の寝袋を検討している人の参考になればと思います。
ではまた!
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