【カリンシア寝袋】ディフェンス4とトロペンがあればどの季節も快眠

キャンプギア

肌寒い季節や、雪中キャンプなど。ウェアと一緒でシュラフを使い分けなければいけないキャンプ。

どの気温でも快眠できるようにシュラフはひとつ持っていればいいわけではありません。

今回ご紹介するギアは【Carinthia(カリンシア)ディフェンス4とトロペン】

僕はこの二つのシュラフを使ってキャンプしています。

  • カリンシア ディフェンスとトロペンについて
  • 季節に合わせたシュラフ選びについて
  • カリンシアのシュラフ選びについて

といったかんじなのでよかったら読んでやってください!

高性能!故に高額!無骨なミリタリーシュラフCarinthia(カリンシア)

僕が使っているカリンシア ディフェンス4とトロペンについて紹介していきます。

ヨーロッパの軍隊にも採用されているミリタリーシュラフ

カリンシアはヨーロッパの軍隊も使われている製品です。

そのため一般的なアウトドアメーカーのような派手な色が使われていなく、無骨で男受けしやすい見た目をしています。

また、過酷な環境にも適応できるように撥水性や断熱性に優れている製品です。

高性能ゆえに高額

海外製品と高性能であるがゆえに高額です。

とは言え、冬にキャンプをする人はシュラフには金をかけた方が良いと思います。

一度、冬に標高の高い場所でキャンプをして安価なシュラフを使っていたため凍えて寝れなかったことがあります。

凍えた理由がシュラフのせいだけではないかもしれませんが、シュラフは命を守るギアだと認識し、命を守る道具なら高価であろうと性能の良いものを選んだ方が良いと思いました。

性能の良いシュラフは他のメーカーもありますが見た目が好みだったので、僕はカリンシアのシュラフを買いました。

春と秋はCarinthia Tropen(カリンシア トロペン)

まずは【カリンシア トロペン】のスペックを紹介します。

カリンシア トロペンのスペック

タイプ封筒型
収納サイズMサイズ:18㎝×35㎝
Lサイズ:19㎝×31㎝
展開サイズMサイズ:たて220㎝×よこ83㎝(足元は60㎝)
Lサイズ:たて235㎝×よこ85㎝(足元は65㎝)
重量Mサイズ:1100g
Lサイズ:1300g
適応温度快適温度:9.4℃
下限温度:-5.0℃
極限温度:-7.9℃

トロペンはサイドジップの封筒型になって丸洗いできます。

蚊帳が内蔵

【カリンシアトロペン】の頭側に蚊帳がボタンで留めてあります。

ファスナーがついていますので閉めれば虫は中に入ってこれません。

ただ蚊帳があるからといって、顔に蚊帳が密着している状態だと虫に刺される可能性もあるので、頭の近くに衣類をなどを詰めたコンプレッションバッグとかを置いて蚊帳と顔に隙間つくった方がいいと思います。

冬はCarinthia Defence 4(カリンシア ディフェンス4)

カリンシアディフェンス4 基本スペック

 

タイプマミー型
収納サイズMサイズ:25㎝×45㎝
Lサイズ:25㎝×45㎝
展開サイズMサイズ:たて215㎝×よこ83㎝(足元は57㎝)
Lサイズ:たて23㎝×よこ85㎝(足元は6㎝)
重量Mサイズ:1850g
Lサイズ:2000g
適応温度快適温度:-8.8℃
下限温度:-15℃
極限温度:-35℃

トロペン同様、シュラフの表面は撥水効果があり、丸洗いOKです。

別売りのインナーシュラフが取り付けれる

カリンシアディフェンスの中を見ると、頭側と足側またその間に2つずつ輪っかがあります。

その輪っかは別売りのインナーシュラフを取り付ける時に使います。

ただシュラフが高価なだけあって、インナーシュラフも高く、同じメーカーで合わせたいところですが、別のインナーシュラフでも支障はないので、他のメーカーのものを使っています。

カリンシアディフェンスシリーズ

【カリンシアディフェンス】には3つの種類があって「1、4、6」と数字が上に行くほど、適温温度が上がるように分けられています。

【カリンシアディフェンス1】快適温度が8.1℃で一番温度が高いですが、その分軽くてパッキングサイズがコンパクトです。

サヴォリ
サヴォリ

以前に僕も使っていましたが、適温温度が中途半端で春と秋には暑くて、冬に使うには寒くなるといった感じで売ってしまいました

【カリンシアディフェンス6】一番重量があり、パッキングサイズも大きく、その代わりに快適温度が-8.8℃と雪中キャンプなど活躍するシュラフです。

ディフェンス4と6で迷い、価格と持ち運びを考慮し、ディフェンス4を購入しました。

サヴォリ
サヴォリ

カリンシアディフェンスを買うなら1ではなく4か6で迷った方が良いと個人的には思います

極寒はCarinthia Defence 4とTropenを組み合わせる

標高が高いキャンプ場や雪中キャンプでなければディフェンス4でも快適に過ごせますが、雪中キャンプのや山の中でもキャンプをすることにもなるかもしれない……。

そうなった時はトロペンディフェンス4を併せて使うようにします。

メーカーも、ディフェンス4とトロペンを併せて使うとディフェンス6以上の断熱性が得られると謳っています。

【まとめ】トロペンとディフェンスでどの季節も快眠! しかし高額……

春と秋の肌寒い季節にカリンシアトロペンを使い。

冬はカリンシアディフェンス4を使う。

さらに雪中キャンプや標高の高い場所でのキャンプになるなら、二つを併せて使えば寒くなくなると思います。

ただこの二つのシュラフを買うと、ふところが寒くなります。

それはカリンシアのシュラフでも解決できません……。

ではまた!

コメント

  1. こんにちは。
    ディフェンス4とトロペンの組み合わせが気になって覗かせてもらいました!
    質問あって回答いただければ幸いです。

    ディフェンス・トロペンともに両方同じサイズでしたか?
    外はトロペン・中はディフェンスで、
    組み合わせようのループとかありましたか?その他気になることあったら教えてくださいm(_ _)m
    よろしくお願いします。

    • 記事を読んでいただきありがとうございます。
      僕が持っているのは両方ともMサイズですが、トロペンの中にディフェンス4は入ります。ただ、ディフェンス4の中にインナーシュラフを組み合わせれるループはありますが、トロペンとディフェンスを組み合わせるループはありません。
      また、ふたつを組み合わせた状態でディフェンス4のコンプレッションバッグに納めることはできなかったので、持って行く時はトロペンとディフェンス4を別けてパッキングしないといけません。

      • ご返答ありがとうございました!
        自分も試しに組み合わせしてみます。
        丁寧に回答いただきありがとうございます。

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