フュアーハンドランタン買ったはいいけど使い方や着火に必要なものは?

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キャンプギア

神奈川県からどうもです。月に2,3回キャンプに行ってるサヴォリです。

この記事ではハリケーンランタンの使い方について書いていきます。

僕が持ってるハリケーンランタン(オイルランタン)はフュアーハンドランタン276(グリーン)です

ハリケーンランタンはYouTubeの『ヒロシちゃんねる』を見て欲しくなり、動画でなんども使っているところを見ていたから大丈夫だろうと思っていました。

しかし燃料を入れてすぐに火をつけて短時間で芯がなくなり、「不良品じゃん!」と憤慨した経験があります。(使い方が間違っていただけです)

まぁ『ハリケーンランタンの使い方』と題していますが、大して難しいこともないので、初心者でも簡単に使えます。

ハリケーンランタンを買ったが使い方が分からないというあなたの一助になればと思います。

フュアーハンドランタンを購入

ハリケーンランタンはハリケーンの中でも消えないランタンとして昔からあるそうです。

僕が持ってるハリケーンランタンはフュアーハンドランタン276(グリーン)です。

こちらのメーカーのものよりも安価な中国製も売っておりますが、一回使うだけで塗装が剥げてしまうことがあるらしく、あまりおすすめできません。

ハリケーンランタンに必要なもの

  • パラフィンオイル(燃料)
  • 燃料ケース

パラフィンオイル(燃料)

昔は灯油を燃料にして点火していたそうですが煤が多く出るため、現代ではパラフィンオイルを使う方が一般的です。

このパラフィンオイルはハーブを配合してある虫よけ用のパラフィンオイルもあります。

ですが以前友人とキャンプをして、友人が虫よけ用のパラフィンオイルを使用し、僕が普通のパラフィンオイルを使い、効果があるのか試したのですが、友人のランタンに巨大な蛾が止まったことがあるので信用していません笑

芯に関してはランタンを購入すれば付属しているのでランタンと一緒に買う必要ありません。

ただ消耗品となりますので、追々買うことになるので買っておいても良いかもしれません。

芯はフュアーハンドのものよりも、amazonで中国製の芯を買った方が、芯が長く安価ですのでおすすめします。

燃料ケース

ランタンのタンクに燃料を入れて持ち運ぶと漏れてしまいますので、燃料は別で持ち運ぶことになります。

ちなみにフュアーハンドランタンはタンクに340ml入ります(燃焼時間は約20時間)

ただパラフィンオイルはペットボトルに入っていますので、これを持ち運ぶのは重たいし、一回の使用に340ml以上は必要ないのでケースに入れることをおすすめします。

ケースは密閉できればいいので100均などのドレッシングボトルなどで良いので一緒に買っておくと良いです(ランタンのタンクの注ぎ口は小さいので、注ぎ口が細いものを買うとなお良いです)

僕はギアの見た目にもこだわりたいので、ガス管の形をしたスキットルに入れて持ち運んでおります。

初心者でも簡単 フュアーハンドランタンの使い方

  1. 芯のカット
  2. 燃料をタンクに注ぐ
  3. 着火
  4. 火の消し方

ステップ1:芯のカット

ランタンの上部のつまみ(トップリング)を持ち上げてバーナーを外します。

芯の先端の両サイド角をハサミで切ります。

この行程はランタンの火を綺麗な形にするのが目的なので必ずしもやらなければならないことではないがした方が好ましいと思います。

ステップ2:燃料をタンクに注ぐ

キャップを回して、外したところが注ぎ口となります。

タンクに燃料を入れたら、芯に燃料をしみ込ませるために15分くらい放置してください。

燃料がしみ込んでいない状態で着火すると短時間で芯だけが燃えてなくなり、タンクに燃料が入ったままの状態になります。

サヴォリ
サヴォリ

僕はこの時にタンクに燃料を入れてすぐに火をつけてしまったから、すぐに芯が燃え尽きてしまいました

ステップ3:着火

ホヤのレバーを下げるとホヤ(ガラス)が少し上がり、芯が露出します。

その芯に火を点けるだけです。

芯のレバー(コンビーフの蓋を開けるやつみたいなの)を回して調節します。

芯を長くすると光量が増し、短くすると光量が小さくなります(芯をタンクに引っ込めすぎると消えてしまうので注意してください)

当然ですが火を使っていますので、点火中はホヤ(ガラスの部分)などが熱くなっていますので、吊り下げハンドルを持ってください。

ステップ4:火の消し方

燃料が無くなれば自然に火が消えます。

また燃料がある状態でも、ホヤのレバーを上げて吹き消す方法と芯のレバーを下げるだけなので簡単に消せます。

ただし燃料はタンクに入れっぱなしの状態でランタンを傾けてしまうと、こぼれ出ててしまうので必ず片付ける場合はボトルに戻すか、キッチンペーパーにしみ込ませて捨てるかしましょう。

LEDランタンとの違い

ハリケーンランタンのデメリット

ハリケーンランタンはホヤ(ガラスの部分)があるので持ち運ぶ際には割れないように気を付けなければなりませんし、ランタンだけではなく燃料も持っていくことになります。対してLEDはランタンは充電すれば点けることができるのでランタンのサイズにもよりますが、荷物は少なくなります。

また燃料や、芯は消耗品ですので買う必要があります。対してLEDは充電しておくだけです。

ハリケーンランタンはテント内で使うと一酸化炭素中毒になるので密閉空間での使用は注意が必要です。

となるとテント内の照明も必要になるのでオイルランタンとは別でもう一つ照明を持っていくことになります。

オイルランタンだけの光量は決して多くないため、手元を明るくする程度なので人によっては光量の強いランタンも併せて持っていかなくてはなりません。

ハリケーンランタンのメリット

LEDランタンには出せない、ゆらゆらと揺れる火から生み出される灯りです。

ハリケーンランタンは決して光量が多くないのですが、LEDランタンには出せない灯りは魅力です。

またこのランタンの形状、素材、火を点ける仕組み

この無骨さでキャンプの雰囲気を彩ることができるのは最大の魅力だと思います!

【まとめ】雰囲気を大切にするキャンプが好きな方向け

この記事でメリットとデメリットを書いている時に、デメリットばかり列挙して泡を食う展開に……。

しかもメリットは『雰囲気を彩る』以外に思いつかない……。

しかしこの雰囲気を彩る』がいかにキャンプに必要ことか。

キャンプを続けていればオイルランタンにたどり着くものだと思います。

つまりハリケーンランタンはキャンプに絶対必要ではないが、絶対に必要なキャンプギアであると僕は思います……。

なにを言ってるのかわからないと思いますが、ハリケーンランタンとはそういうキャンプギアなんです笑

ではまた!

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