よかったら見てやってください!
- ツーリングで汚れたライダーブーツのそうじ方法を知りたい方
- ライダーブーツをきれいな状態を保つ方法を知りたい方
- バイクブーツをきれいにしたいけど、なにを買えばいいのか知りたい方
どうもサヴォリです。
![サヴォリ](http://savoriblog.com/wp-content/uploads/2023/09/S__16211972-1.jpg)
ブーツのカビはエイジングではありません
去年に長野県で予期せぬ雪中キャンプツーリングで雪をしこたまがぶり、そのキャンプツーリングが終わったあとは乾くまで外で干して今にいたります。
しかしそのブーツはまだ雪がついているのかというくらい白い模様みたいなのができていて、どうやらそれはカビだということがわかりました。
僕はアウトドアの物は汚れていてもきれいにせず、それが味だとポジティブに受け止めますがさすがにカビが生えている物は使いたくありません。
なので今回ライダーブーツを掃除しましたので、そうじと保管の仕方紹介したいと思います。
ブーツの掃除のしかた
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190421.jpg)
僕がツーリング用に履いているライダースブーツは【アヴィレックス】のブーツです。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190419.jpg)
数年の汚れが蓄積して悲惨なかんじです。
掃除するために紐をとったのですが……。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190412.jpg)
かなり酷いかんじになっていました。
・ブラシでほこりを落とす
最初にブラシを使ってホコリを落とします。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190414.jpg)
この行程をしないでクリームを塗るとダメージの原因になります。
このブラッシング作業は毎回ブーツを履き終わったあとにしてやった方がいいみたいです。
クリーナーつけた布で汚れをふきとる
次にブラシでは落とせない汚れを除去します。
ブラシはホコリ程度の汚れがとれるだけで、このブーツの白いカビや蓄積した泥汚れはクリーナーを使います。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190413.jpg)
このクリーナーをきれいな布に数滴つけて拭っていきます。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190412-1.jpg)
これだけ酷かった汚れが……。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190411.jpg)
ここまで落ちてくれました!
クリームを塗っていきます
クリーナーが乾いたらブーツ用のクリームを塗っていきます。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190409.jpg)
指で塗るとムラができやすいみたいなのでムラなく塗りたい方はペネレイトブラシを使うみたいです。
保湿クリームを塗る
クリームを塗ったら次は保湿クリームを塗っていきます。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190424.jpg)
これを塗ってひび割れを防ぎます。
靴磨きで仕上げる
最後にこの手袋みたいな靴磨きで仕上げます。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190407.jpg)
サッと磨いて終了です!
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これだけ酷かったブーツが……。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190406.jpg)
ここまできれいになりました。
ほどよいエイジングで愛着がわきました。
ライダーブーツ 臭い、匂い、カビ対策 保管方法
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/fall-1870012_1280.jpg)
次はブーツをきれいな状態を保つために保管のしかたを紹介します。
ブーツを新品で買ったらすること
できれば新品のブーツを購入したら「保湿」した方がいいといわれています。
布を使ってブーツを拭いてホコリを落とします。そのあとにブーツに革用のクリームを全体に塗り、もう一度布で拭います。
そうすることでブーツを保湿し、ひび割れがなりにくくなります。
防水スプレー
ツーリングやキャンプツーリングで使うブーツとなると普段使い以上に汚れる環境でブーツを履くことになります。
また防水スプレーは撥水効果だけではなく、ホコリなどの汚れからも守る効果があるといわれています。
アウトドア使いのブーツは防水スプレー必須です。
除湿剤をいれておく。
![](https://savoriblog.com/wp-content/uploads/2024/05/S__25190422.jpg)
ブーツをどこに保管するによって変わってきますが、湿気が多い環境であれば菌が繁殖して、カビやにおいの原因になります。
はじめてライダーブーツを買ったときに使う機会がなく、ひと月ほど置いていて、いざ使おうとなったときに靴箱から出したらカビが生えていたことがあります。
保管時は湿気のことを考えて除湿剤を入れておいた方がいいです。
【まとめ】道具は安くてもいい、ズボラでも最低限のメンテナンスをする
今回紹介したのはあくまで最低限のライダーブーツの手入れなので革職人さんからしたらもっと良いやり方や良い道具があると言われるかもしれません。
とりあえず安く清掃道具はそろえれますし、カビを除去できていますのでそれを使ってみて靴磨きに目覚めれば、本格的な道具を買うかたちにしていこうかなと思います。
なので最低限、保管時は除湿剤を入れておく、ツーリングから帰ってきたらブラシでサラッと汚れを落とす。雨などで濡れた場合は乾かしてからしまうといった簡単なことだけでもやってブーツをきれいな状態で保って長持ちさせていきたいです。
ではまた!
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