【パックラフト釣行】インフレータブルボートで海釣りするときの注意点、必要なもの

釣り よもやま

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  • パックラフトで海釣りをしたい
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  • おかっぱりは人が多すぎて釣りができない

パックラフトで海釣りはできるの?

釣りを始めたばかりで釣り場が分からないのと、ネットで出てくる有名な釣り場は釣り人で混雑してどうしようかと悩んでいました。

そこでパックラフトを浮かべれば、海の上なら人もいないし、釣り場が分からなくてもとりあえず釣りができるんじゃないかと思い、パックラフトを買ってみました。

パックラフトは主に川で使うイメージですが、海でも使えるので注意点と必要なものをご紹介します。

パックラフト(インフレータブルボート)は海で使える

パックラフトはカヤックと違い手軽に持ち運べて場所を問わず出艇することが利点ですが、シーカヤックとは違い、推進力がなくて風や波に流されやすいです。

シーカヤックやSUPなど海に浮かべるものはすべて注意しなきゃいけませんが、パックラフトは特に注意が必要かもしれません。

出艇は天候に左右される

どこかで「風速4m以上強かったら、うさぎ(白波)が見えたら出艇してはいけない」と聞いたことがあります。

また出艇したときは波や風がなかったとしても時間が経てば環境が変わるので、少しでも危険だと感じた場合は岸へ戻る判断が大事です。

岸際では風がさほど吹いていなくとも沖に向かえば向かうほど風が強くなります。

乗船中は風と波に気をつけて流されている方向を常に気を配っていなければなりません。

リーシュコード

パドルや釣竿を海に落として流されないようにするためにリーシュコードを付けておいた方がいいです。

釣竿が流されても釣りができなくなるだけですが、パドルが流されたら海を移動できなくなってしまいますのでパドルだけでもつけておきましょう。

パックラフトが破れることを想定しておく

パックラフトはゴムボートなので破れて空気が抜けたらおしまいです。

パックラフトを乗り降りする際に浅瀬は底をすることが多いので、そのときに牡蠣殻や岩を擦ってしまうと破れる可能性があるので注意しないといけません。

穴をあけてしまったときのことを考えて、応急処置ですが穴を塞げるようにダクトテープを持っていた方がいいです。

上の商品リンクのテープは折りたたまれているので収納に場所をとらなくておすすめです。

パックラフト釣行(海釣り)の装備リスト

パックラフト釣行(海釣り)で僕が使っている装備をご紹介します。

パックラフトの装備

パックラフト

パックラフトは【MRS Pont】を使っています。

このパックラフトはMRSで一番オーソドックスなタイプで折りたたみ時はコンパクトで軽く、展開時は比較的に広くて快適に乗っていられます。

積載重量も約130㎏なので釣り道具を積んでもまったく問題ありません。

ライフジャケット

ライフジャケットはプロックスのやつを使っています。

ダイワの釣り用のライフジャケットを持っていますが、パックラフトだとライジャケのポケットが厚くて邪魔で、パックラフトに乗っているときは投げにくかったりするので、なにも付いていないシンプルなものにしています。

このライジャケは安くて桜マーク(国土交通省承認マーク)がついているので、とりあえずライジャケを持っていない人はこれでいいてなかんじです。

ただし、おそろしくダサいです笑

パドル

パドルは2ピースタイプのものとさらに分割できる4ピースタイプのものがあります。

素材によって軽いものなどがあり、カーボン製などありますがまだ始めたばかりなので安物を使っています。

フラッグ

川で使うなら必要ないですが、海であればフラッグを立てて存在を船などにアピールしないといけません。

ウェイディングカーゴ

パックラフトはパドルを使っているときに水飛沫で装備品が濡れてしまいます。

出艇場所は砂浜などで砂がついたりするので、車の中を汚さないために持ち運びに便利なウェイディングカーゴがあると汚さずに撤収も早くできるのでおすすめです。

釣りの装備

お次は釣り装備をご紹介します。

リール(2000~3000)

リールは2000番のものを使っています。

また塩を被ったり、海に落とすことを考慮して高価なものやお気に入りのタックルを使わない方がいいと個人的に思います。

鱒レンジャー

釣竿は【鱒レンジャー】を使っています。

この釣竿は1ピースロッドで3000円くらいと安くてカヤックフィッシングなどに適しています。

また素材がグラスロッドなので、すごくしなり大物をかけたとしても釣りあげることができるロッドです。

ネット

ネットは【スミスのネット】を使っています。

ネットに関しては短いものであれば良いと思います。

海に落としたときようにネットが浮かぶようにフロートを付けています。

バッカン

パックラフトにバッカンを載せています。

バッカンの中にルアーやプライヤー、フィッシュグリップなどの小物を入れておきます。

また魚が釣れたらそこに魚を一時的に放り込んでおけるので便利です。

【まとめ】

僕はパックラフトを海釣りで利用するために購入しました。

初めて乗った数分間はパドルを漕いでも全然進まなかったり、浮遊感が恐くて慌てますが、慣れると手の届くところに海がある光景や海にポツンと浮かぶ感覚が新鮮で楽しくなります。

しかし楽しい反面、急に風が強くなって沖に流されてしまったり、近くをでかい船が通ってひっくり返ってしまうなどの危険な面もあるので、ネットで気象状況を調べたり波が強かったら出艇しないなどの判断力が大事だと思いました。

ではまた!

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